ひとりごと*2012
朝長男『昨夜眠れなくて遅い時間に寝たら絶対に起きれないと思ったから久しぶりにオールした』
一睡もしなかった様子
寝ないと何故かお腹が空くといい、沢山朝ごはんを食べた
表情も晴れやかだった
けれど学校に変更になったのを聞くと一変
『あぁ最悪……』
そう言いながら溜息ばかり
もしかしたら行くのを止めると言い出すんじゃないかと不安になりそうな気持ちを心の中から追い出し、お弁当に願いを込めた
行かないなら行かないでもいい
長男の気持ちに寄り添う
そう思いながら
溜息をつき『気持ち悪い。吐きそう。』そう言いながらも服を着替え準備をした
『お母さん悪いけど車で送って』
車に乗ってる間も『何で行くって言ってしまったんやろ』『こんなにも学校が嫌なの今まで一番かも』と溜息
葛藤してる長男に声にせず心の中で『頑張れ』と何度も何度も言った
校門前
最後に大きな溜息と共に車から降りた
新年度始めてだから靴箱も教室も分からないと言っていたから
長男が降りて直ぐに担任に電話を入れフォローをお願いした
どんな思いで校門をくぐったんだろうと考えると泣きそうになった
そして
自分から学校へ行けたことを本当に嬉しく思う
どうか穏やかに過ごせますように
そう心で強く祈った