学園恋愛事情

2人が興味を無くした事に直ぐに気付くが、何でなのか分からず…歌音は落ち込んで行く。



「…何その男。どんだけMなワケ?!」



鼻で笑う由真。
それに続き、里奈もため息混じりに言った。



「まぁ普通、他の男待ってる女の時間潰しの相手にはならないよね?」



「っでも!!毎日一緒に待ってくれるって言ったよ?!ピアノも教えてくれるって!!」



何故か必死に、言い訳みたいに言っちゃってるけど…里奈チャンが含んだ言い方するから!!



「ふうん。」


「…どっかで聞いた名前じゃない?三木島って。」



里奈は由真にそう言うが、さぁ?とばかりに首を傾げる。
もう、全く興味がない由真だった。



「三木島先輩は、コンクールでいろんな賞を取って有名な人だよ?…顔だってかっこいいんだから!!」



そう言うと、チャイムが鳴った。



「…また来る。」



そう言って歌音は教室へもどって行った。


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