天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅣ
(用務員の小岩井さん…かぁ…)

先程まで地下室で共に行動していた、温厚ながら無口な男性の顔を思い出す。

先日、彼がメアリアンと超常的な戦闘をしていたのは記憶に新しい。

(小岩井さん、死神だったんだ…うさぴょん先輩と同じ…でも何でだろう…メアリアンさんが人外だったのは驚いたけど、小岩井さんが死神なのはあんまり驚きがないなあ…)

それは雪菜が無意識に、小岩井の存在をまだ『覚えている』からなのだが、勿論彼女自身が気づく筈もない。

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