天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅣ
「しかし、テコンドーの踵落としにキックボクシングのローキック、ボクシングのアッパーと食らわせたからな…保健室に運んだ方がいいかもしれない。城山、手伝ってくれ」

逸男は龍太郎に歩み寄る。

まぁ、フルボッコの龍太郎のいつものパターン。

自分から喧嘩を吹っ掛けてやられるのは毎度の事だ。

見守っていたギャラリーも、止めていた足を動かして校舎に入ろうとする。

だが!

「!?」

突然龍太郎は飛び起き、駆け寄ってきた小夜を押し退け、逸男に突進し。

「やりやがったなゴルァアァアァッ!」

渾身の振り打ちを逸男の顔面に叩き込む!

< 194 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop