甘えん坊かれんちゃんとツンデレ涼介君


「じゃ、また明日!」


バイバイ

と手をふりながら校門を通ろうとしたとき。





キレイ…



澄んだ瞳をした男の子が桜を見ていた。


まだ桜って咲いてるんだ…


そんな事を思っていた。


ふと目を男の子に戻すと、もういなかった。



それにしても、かっこよくて、

キレイな瞳をしてた…



名前なんていうんだろう。



家に帰ってきても、あの男の子が気になっていた。



明日、もう一度行ってみよう。




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