チョコから始まる甘い恋
「・・・・・」



2人の間にかなり重く暗い沈黙が続く…。



それを破ったのは私でも雅兄でも明日香でもなく、突然部屋に入ってきた雅兄と明日香の母、流加さんだった。


「あら?なんなの?なんか入っちゃいけなかった?せっかくお母さん特製のケーキを佳織ちゃんに食べてほしいと思って持ってきたのに~」


そうぶつぶつ呟きながら流加さんはケーキと紅茶を置いて部屋から出ていった。



さすが流加さん…KYNo.1にしたいくらいだね…ι



ってか私、もうはやく帰りたい…ι


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