プレイボーイとのラブバトル?


美鈴の顔がまた少し
ほんのり赤くなった。

「まだ気付いてない??」

「ん...??」

「髪型っっ!!」

「あっ...!」

「やっぱ気づいてなかったんだ...もうっっ!!」

ほんとは朝から気づいていた。
美鈴の今日のヘアスタイルは
編み込みをしていて...
男だからよく分からないけど
すごく似合っていて
可愛かった。


「きっ気づいていたし...」

「嘘つきっ!!」

「まぢだよっ!!あんまりにも似合ってて可愛すぎたから何も言えなくなって///」

「へっ...?!」

「あー、もういいっ!」

自分の髪をくしゃくしゃにし
そのまま校門へ入った。

周りからの視線は
ヤバかった。

ま、朝から手を繋いでる
からなんだろうけど...

でもこんな可愛すぎの
美鈴を1人にするのは
危険すぎるから美鈴の手は
席につくまで離さなかった。

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