プレイボーイとのラブバトル?

「俺、無理やりこうしてまた
美鈴と出会った。けどさ、やっぱ
だめじゃん?上手く出来ているんだな。
世界ってさ.....。」

私も誠司も...もしかしたら
最初から会わなかったのかも。
運命じゃなかったのかもしれない。

「だから...さ。もう俺美鈴の事
諦める...よ?」

「...だめだよ。」

「美鈴?」

「運命...作り直したいな。」

「美鈴.....。」

「私には、隣にいてくれる人が必要。
だから...涼夜。私の隣に...
いてください。」

「美鈴...///」

涼夜の顔が久しぶりに赤く
染まっている。

ごめんね。涼夜。ほんとは...
涼夜のこと好きじゃなかった。
もう吹っ切れていた。
けど...誠司のことだけは
だめっぽかったから...無理矢理
涼夜のことを
好きになるって...決めてた。

涼夜の気持ちを踏み躙ったんだ。
< 284 / 356 >

この作品をシェア

pagetop