初恋は夢の中
長い長い、携帯の着信音…


誰の歌だっけ…?
この曲、何だっけ…?

寝ぼけまなこの頭を起こし、電話に出る。

「はい…。もしもしぃ…。」

「はあ?おたく誰?」
男は、ビックリして名前を聞いてきた。

「誰って…? そっちが掛けてきて、しっ失礼ね…。 美和子よぉ!」

「美和子?? えっ…? 俺、掛け間違えた?」

「たぶん… じゃぁ、おやすみなさぃ…」

「あぁ… おやすみなさい…」


私は、電話を切った。
まったくもう…
私は眠たいのに…
ジャマして…



ジャマ!?
あれ?
そういえば…

私は勢い良く飛び起き、時計を見た。


なぁーんだぁ…
まだ、6時かぁ…

ホッとする。



6時!?


ろ、ろくじぃぃー!!

大声で叫んでいた。



寝ていた男達とお義母さんが、飛び起きる。


ある意味みんな、パニクっていた…



< 135 / 258 >

この作品をシェア

pagetop