好きになんかなるハズ無い!!
“おお、オレ優しい人なんだぜ~~”とかふざけた答えが返って来ると思った私の予想は、大きく外れた。


お皿を家庭科室に運ぶ洋夢の後ろ姿を、ジーーッと見つめる。


洋夢…もしかしたらLieの中で本当に1番優しいかも。


あの犬のぬいぐるみは、洋夢の提案だったと利晴に聞いた。


初めて会った時も後半最悪だったけど、最初は困ってる私に紙袋渡そうとしてくれたし――――…


「さすが……Lieのリーダー様ですね」


伸びをしてる李子に聞こえない様に言った。


「ねぇ美名、この後何すんだっけ?」


李子が私の方に振り返った。
< 145 / 328 >

この作品をシェア

pagetop