好きになんかなるハズ無い!!
告白されるのを聞かれてた恥ずかしさで、私の頬は再び赤くなる。


「バ、バカ!!あーーーもうどうしよう!!」


恥ずかし過ぎて、穴があったら入りたいぃーーーー!


ついつい洋夢をキッと睨みつけてしまった。


ん………?待てよ?


「アンタ等私が洋夢に告白されるの盗み聞きしてただけなのに、なんでそんなに機嫌悪いのよ?」


私はずっと怖い顔をしてる慎之介と利晴を見比べた。


別に洋夢、告白の途中2人をバカにする様な発言、1回もしてないのに……なんで怒ってんの?


キョトンとしていると、3人同時にため息をつかれた。
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