好きになんかなるハズ無い!!
「美名……アンタ洋夢の告白に返事するんでしょう?―――――“私も好きです”って」


~~~~!?!?////////


顔の熱さが限界を通り越して、氷すら溶かしそうな勢いだった。


急いで洋夢達に視線を移す。


「?美名?どうした?」


「何か用なのか?」


「もう先生来るぞ」


普通に反応してる3人を見て、安堵の息を吐いた。


良かった、聞こえてなかったーーー!!


「何でもない!ごめんね3人共!!」


?が飛んでる洋夢達を誤魔化し、前を向き直す。


それから眉間にシワを寄せ、思いきり李子を睨みつけた。
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