好きになんかなるハズ無い!!
ウソついてもムダだと観念して、正直に認めた。


「フフ~~~ン♪洋夢もやるわねぇ。美名………頑張りなよ」


ん…?“頑張りなよ”?


「李子、私何に頑張るの?」


そう言ったら、優雅に頬杖をついていた李子の頭が掌から落ちた。


ハァ…とため息をつかれる。


「美名って男嫌いになってから恋愛から遠ざかってたから、微妙にニブイわよね」


李子が頭を振りながら言った。


な、ニブイ!?失礼なっ!!


「何なのよニブイって!アンタ何が言いたいのよ!!」


後ろに座る洋夢・慎之介・利晴に聞こえない位の声で反発した。
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