好きになんかなるハズ無い!!
瞬きをして見返すと、洋夢の視線があちこちに泳ぎ出した。


「洋夢、なんか変なものでも食べたの?様子おかしいよ」


私が言ったら、洋夢がピキッと固まり、李子と慎之介と利晴は笑いを堪えてる様子。


「お前等笑うな!//////」


真っ赤な洋夢が、慎之介の足を踏んづけた。


痛がる慎之介を無視し、私の腕を軽く引っ張る洋夢。


「へっ………?」


気づいた時には、私の顔のすぐ横に、洋夢のカッコイイ端正な顔があった。


「変なものなんか食べてねぇよ。今日のお前、一段とカワイイからテレてただけ」


!!//////
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