僕達の風

夜になれば朝になる

いつの間にか眠りについていた。

目覚めれば・・もう朝。
鳥の声がかすかに聞こえた。

まず、最初に目がいったのは・・・時計
「いやぁぁぁ・・・・」

私は一気に階段をかけおりた。

「ちょーとっ!!!寝過したー!!・・・ってー」
誰もいないじゃん。・・・。

食卓の上には、1枚の紙切れが。

なーんだ、今日休日だ・・
お母さん休日に働いてるからな―・・・
・・・5時まで私1人かあ・・。

でも、いつもの休日より早起きしたから・・
今日もenjoy!
つーことで・・・えーとお出かけ!!

・・未来はため息をついた。
ってもなー金ないしなー・・・
見ていくだけにしておこう・・・

「あ!あれってさーミッキー?」
「あ。ミッキーだよ。」

『みっきー!!!」

・・え。この呼び方この声はあの双子!!
未来が振り返るとあの双子が手を振っていた。
< 6 / 9 >

この作品をシェア

pagetop