永遠の想い ~イジワルな君と弱虫な俺~【短編】



「見に来る?今あんたの家の横にある公園。」



「はぁ?何考えてんの?今何時だと思ってんの?」



「11時半だけど」



もちろん夜の



外を見るとやつが電話片手にこっちに向かって手を振っていた。



しかも半袖。
いくら何でも今は9月中頃で、寒くねえのか?



「今行くから、待ってろよ。」



「うん…電話…切らないで?やっぱ嘘。」



電話は一方的に切られた。




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