王様ゲーム~短編集~
そして、俺と栗崎のクラス1-Aでは今王様ゲームが流行っている。
「宏樹様隣に座ってもいいですか?」
気がつけばパンダみたいな目をした女が俺の隣に来ていた。
続行断りたいが、学園では俺は王子様キャラ、裏の性格は出せない。
仕方なく俺は「いいよ」といってやった。
「やったぁ」
よくもこんなことで喜べるな。
バチッ
やべ今栗崎と目があった。
あいつ顔真っ赤になってるし。俺のこと好きだったりして…
なわけないか…