悪魔と恋した3ヶ月



言っている意味がわからない。



「悪魔は元は人間界に居てはならない存在です。だから…、」「おいっ!」



部屋に鋭い声が響いた。



後ろを振り返ると、黒いフードをかぶった憐がいた。



すごく不機嫌そうで、今まで見たことのない怖い顔だった。



「憐…。」



我慢できなかった涙が頬を濡らした。



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