悪魔と恋した3ヶ月



そう自分に言い聞かせ、ドアノブに手をかけた。



ゆっくりとドアを開ける。



心臓はドキドキして壊れそうだった。



ドアを開けた事で、言い争いの内容がハッキリと聞こえてくる。



久しぶりに見たお父さん達。



どちらもスーツ姿。



二人ともドアが開いた事にも気がついていない。



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