悪魔と恋した3ヶ月



そこはいつもの部屋だった。



数時間前までいた部屋。



「ねぇ、憐。」

「ん?」



あたしはずっと気になっていた事を聞いた。



「今までどうやって移動してたの?」

「あー…。それ、言わなきゃダメか?」

「うん。出来れば知りたい。」



そう言うと、憐は頭をかきながら言った。


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