とある國のヒメ

―――――――カイside

いつまでもずっと、ファナとこうして笑っていられたらな。

俺は心の底からそう思う。

・・・でも。

俺が城をでてもでなくても、いつかこの関係が崩れていくことはわかってる。

それはファナが姫で、俺はその従者だから。

でもさ。

俺、今日思ったんだ。

俺にできること、それは姫を守ることだって。


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