暗い中の光
「はぁ~」


ため息を付きながら私は自分の席でまったりしていた。
すると、チャイムが鳴り、担任が出てきた。


担任は私を1睨みすると教卓の前に立ち、上にある花を見て険しい顔になりまた私を睨んだ。
そう、この学校は担任も私を悪者扱いする。


よって今の私には頼れる人などいない、大の大人の癖にいじめとは・・・呆れるね。
未だに睨んでくる担任、


私はそんな担任をよそに鼻歌を歌いながら爪をいじっていた。

すると、呆れたのか担任は視線を前に戻し、

「HR始めるぞ」

っと言い日直が号令をかけ、HRが始まった。


HRをやっていても私は好きなことをやっていた。
だって睨まれるだけでなんも言われないもん。



< 4 / 16 >

この作品をシェア

pagetop