暗い中の光
青くすんだ空、嗚呼私の心もこんなに澄み切っていたらどれだけ楽か・・・


このまま死ねたらどれだけ楽か・・・
そんなことを思いながら転寝を始めているとき、

屋上に誰かが来た。
私は眠気が一気に消えて体を強張らせた。


やばい・・・桜たちだったらぼこられる
一番先に考えたのがそれで
体から冷や汗が吹き出た


どうしよう…どうしよう…
見つかりでもしたら…
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