それでも a live
 両親との顔合わせ

        
結納もないまま。昔の人なのか、
綴り書きを書いてこいとの事。
それでも仕方ないと思いながら相手の
両親との顔合わせ。
顔合わせの後から色々な事実が発覚した。
毎日毎日が地獄の日々のはじまりだった。
顔合わせの日の事…
「はじめまして。」
難しそうなお父さんの顔だ…
私の第一印象だった。
「はじめまして。」
「このは度は家のバカ息子が
犯罪のような事をしてもー。
何と言ったら良いのか…」
「子供を産みたいようなので…
しかし、娘は学生なんで、卒業するまでは、
家から通わせます。」
「ほんなら、学費や運転免許もとらせて
あげんといけんなぁ。」
「お願いします。」
その後会食を進めたが会話はほとんどない。
「帰りに家を見て帰るかなぁ。」
向こうの両親に言われるまま相手の家に
おじゃました。大きな広いお家。
「どうぞ、お座り下さい。」
「はい。有難うございます。」
私と母がお茶を頂いてる間に娘は部屋を
見せて貰っていた。
何だか殺風景な家に感じた。
土地が悪いのか…?
この両親に問題があるのか…?
「もう帰ります。」
「又、のんちゃん遊びに来てね。」
「はい。わかりました。」
で、森家を後にした。
二年前の事だった。
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