りすくんと魔法のクローバー~りすねこシリーズ~
広場につくと、楽しそうな音楽が流れていました。
動物のみんなが、輪になってダンスを踊っています。

ねこちゃんが、輪を見つめて言います。
「りすくん、見て! みんな楽しそう! それに、あれ!」

「あ!ラゴスくん!みんなと一緒に踊ってる!」
あのラゴスくんが、みんなと仲よく踊っているのです。
いままでは乱暴ものだったのに、なぜ?

音楽が一曲、流れ終わりました。
二匹はみんなのところへ行きます。

「やあ!ねこちゃん、りすくん!」
「みんな、おまたせ!」

そして、二匹が加わったことで。大きな輪っかはもっと大きくなりました。
りすくんが手を繋ぐと、隣はラゴスくんでした。
みんなと同じく、とても楽しそうです。
「そういえば、ラゴスくん。ラゴスくんは、四つ葉のクローバーに何をお願いしたの?」

りすくんが聞くと、ラゴスくんは少し照れているようでした。
頭をぽりぽりとかきながら、言います。
「秘密だよ! でも… りすくんのおかげで、みんなと仲よくなれたよ!」

りすくんには、ちんぷんかんぷん。
何のことだかわかりませんでした。

「どういう意味??」

考えようとしたりすくんですが、ねこちゃんに突っつかれて振り向きました。

「ほらほら、りすくん! 音楽がはじまっちゃうよ。手を繋ごう♪」

「う、うん!」
そして、愉快な音楽が流れ始め。
みんなは仲よく踊り始めました。

♪まぁるい地球の真ん中で! みんなでお手てを繋ごうよ!
♪まぁるい地球の真ん中で! みんなで笑って輪をつくろ!
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