Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「酒 飲みに行くぞ」
「夕べの所ですか?」
「いや、地下にもあるんだ」
今晩は地下にあるバーへ。
昨日のラウンジより雰囲気が大人のムード
エレベーターに乗って地下へ
案内された席に着いて
なんかそわそわしてんな。
「ん、どうした?」
「私…浮いてませんか?この雰囲気に」
「クククク…子どもとは思われてないだろう」
「……」
「ちゃんとカクテルの注文受け付けてもらえたし大丈夫だ」
「は、はぁ」
子どもっぽいからこの雰囲気にそぐわないと心配してんのか?
はぁ~
ほんとに自覚がない奴だ。
ここにいる男達が嬉しそうな顔でコイツを見てるのに。