Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「クッククク…」
「し、し、社長~」
「お前 声がひっくり返ってるぞ」
ほんとに泣きそうな顔で
「耳まで真っ赤」
「知りません」
「クククク…」
笑い続ける俺を無視して食い始めた。
俺も食い始め
「うん、美味い。太るなんて気にしないで食え」
「……」
「返事は」
「はい」
「よろしい」
――
―
「あ~美味しかったです。お腹一杯です」
結局コイツは全部食った。
「運動するか?」
赤くなりながら
「ジョギングしてきます」
「クククク…」