Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
社長は私のことをメデューサとでも思ってんのかしら?
「お前だけが、俺に言うことを聞かせるじゃないか」
「……」
「俺、女の言うこと聞く男じゃねえのに、お前の言うこと聞いてやってるし」
「聞いてくれてるんですか?」
今の言葉は凄く嬉しいけど
「なに、お前 疑ってんの?」
片眉が!
「う、疑ってませんて!」
「お前が嫌がるから一緒に風呂も入ってないし」
「こここんなとこで言わないで下さい」
人が大勢いるのよ。
「誰も聞いてねえよ」
「つ、次、行きましょう」