借金百万円
危うく
《翔は優しいジェントルマン》
と脳にインプットしそうになった。
危ない危ない。
「おい。お前。」
(゚Д゚)
「し…翔さん!!」
Σ(・ω☆)!
思わずさん付けてた。
って、息一つきらしてぬぁいぞ!あやつ!
やっぱり
えみのため走るなんて有り得ない事だったのだ。
「・・・はぁ。やっぱりなー。」
一瞬でも期待した自分に後悔だな。。
「何が?」
「ん?あぁ、えみのために少しでも走ってく「ただの気まぐれだぁ!」
ん?
イマナンテ?
「へ?」
「だから今走ってたのはだな、そのー・・・うん。あれだ!」
あれってなんだよw
・・・
んぁ??
「あんた走ってきたの?」
「だからお前のためじゃねぇって!」