『さよなら』なんて言わないもん

今私は・・・背負われてます!!
すっごく恥ずかしい///
でもなんでだろう?とても安心するというか
なんかとても落ち着く。
しかもすっごくドキドキしてるな私。

男子に背負われるとこんなにドキドキして
安心するのかなぁ??っとそのとき
「渡瀬今すっげードキドキしてんな」

うぎゃ////わっわっ分かってたの///
「そっそうかな//」
「俺でもわかるよw」
すっごく恥ずかしいんですけどー///
早くドキドキ止まれー・・・
とっ止まらない・・・。

「なぁ大丈夫か?足まだ痛いか?」
いきなりなんすか!//でもすごく優しい口調だった。
「はっはい!もう大丈夫です。あっ・・・ありがとうございます//」
「俺が見つけてなかったら大変だったなw」
そうだよね。本当杉林君がいなかったら私、どうなってたんだろうね。
「ありがとう・・・」って小声で言ってみたら、
杉林君がなんか驚いていた。
「いっいきなりなんだよ///」
まさか・・・照れてる!
「まさか杉林君照れてる?」
「うっうるせー//照れてなんかいねーし//」
ふふっ。照れてるよね^^

初めてこんなに男の子としゃべったなぁ。
いつも一人だったし・・・
楽しいなぁ、なんかもっと杉林君の事知りたいな。
始めてこんなこと思ったよ。


でもこれが恋の始まりだとまだ私は気付いていなかったんだ。
< 7 / 11 >

この作品をシェア

pagetop