びたーちょこれーと。






「なんだかんだ水無月ってお世話役」


正樹が汗を拭いながら言った。


「確かに…あー、部活より運動したわー
背中痛いw」


椿本は背中を摩る。



「お姉ちゃんだからね、なんか出ちゃうんだよ
霜月末っ子だからね」


うちも付け足す。



「あ、帰ってきた。」


卯月が見る方を見ると2人が帰ってきた。



「いやはや…w」




こうしてお祭りは終わり、家に帰った。


帰り道も男子達の会話が可笑しくてずっと笑っていた。




たくさん笑った。
楽しかった。
その時はそう思っていた。






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