びたーちょこれーと。






なんとなく師走への思いが膨らみ、霜月への気持ちが薄れはじめた頃。


私はテニス部を退部して卓球部に入部した。



「もう、疲れた」



テニス部で友達関係がグチャグチャしてストレスが溜まってた。




もう、限界だったの。




春休みから卓球部で活動を始めが、まぁ師走に弄られるよね。



卯月は鼻で笑いながらそれを眺めてて。



私は、この環境に身を投じて運命が変わったと言っても過言じゃないと思うんだ。






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