華麗なる偽装結婚


!!!!

なっ…!

こいつは何を言い出したんだ?!


「おい、陸……」

「見合いを断るために彼女に婚約者のフリをさせたんだろ?

じゃあ、もういいじゃないか。
俺は会社を譲り受けない、と約束したんだ。

あとはこの場を切り抜けたら彼女の役目は終わるんだろ?」


「終わらない!!
さっきからお前は何を言ってるんだ?!

阿美子とは本当に結婚するんだよ!

おかしな憶測は止めてくれ!」


俺は陸を睨み付けながら言った。

頭に血が昇り、冷静ではいられなかった。

全てを終えた暁に阿美子をよこせ、だと?!






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