華麗なる偽装結婚
一瞬、言われた事が理解出来ずに固まる。
「……は…」
「まあ、君の様な『男に興味ございません』的な人があり得ないか。
いやあ、ごめんごめん。
今の、忘れて?」
それだけ言って社長は目線を私から外して再び手元の書類を見た。
…は。
…何ですって?
私が、……自分のタイプじゃないから、選んだ、と。
私が男に興味がない、ですって?
………どういう……意味よ。
私の見かけや服装から……
そう思ったと……いう事!?