ガルドラ龍神伝―闇龍編―
突然話を振られたので、スーザンは戸惑った。


(どうしよう……。


あの時は、リタ達がいたからなんとかなったけど、今度もそういう風になるかはわからない。


私が同行したところで、彼女達の足手まといになるだけよ)


スーザンは深刻そうな顔をして、そのようなことを考えていた。


そんな彼女を励ますため、ペレデイスが声をかける。


「何深刻そうな顔してんだよ。


神殿に行くには、仲間も必要だろう?


それに、俺達はもう友達なんだから、≪足手まとい≫だとか思わないでほしいな」


ペレデイスは、一旦言葉を切った。


先程彼に言われたことに納得しているのか、スーザンは同行することを決意する。


その決意には、皆が安堵の胸を撫で下ろした。


夕食後、四人はスーザンやパーリーと別れた。


リタは寝る前にもう一度、他の龍戦士達からの手紙を読んだ。
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