これを運命とするならば
………なんだって普段と違うんだか!
クールでなにを考えているかわからないような表情しか見たことなかった三柴さんのイメージが今日一日でガラリと変わっていく。
でも、決して嫌じゃない。
むしろ、こっちのほうが………
―――って、今なに考えてた!?
喉元まで出掛かった言葉は出口を求めて頭の中をぐるぐる回る。
「…って、それよりも薬飲ませなきゃ!」
私は手に提げっぱなしの買い物袋を床に降ろすと、袋の中を漁った。