これを運命とするならば
「―――三柴さーん…、お粥食べれますか?」
勝手に台所を借りレトルトのお粥を温めると、私は寝室で横になっている三柴さんに声をかけた。
「…ん、食べる」
眠っているみたいだったけど私の声にそう反応し上半身を起こした彼の姿を見て、私はお粥の入った器を運ぶ。
「ゆっくりでいいですからね」
「…て」
「はい?」
「食べさせ、て」
相変わらずトロンとした瞳が私を捉える。
甘えるような甘い声に、私の頬にも熱が帯びてくるのがわかった。