俺様王子は運命の人。
「えぇー今日も一日お疲れ様!」
なんだかんだで学校にいると過ぎる時間が早い。
もう帰りのHRだし・・・。
「最近な隠れてタバコを吸ってる奴がいるらしい。お前らじゃないだろ~な。」
担任は目を光らせてクラスを見渡す。
「バカだな~先生。いるわけないでしょ?」
織乃が言うと先生は手帳に目を戻した。
タバコかぁ・・・
体に悪いのに吸う人いるんだ。
「まゆ!!帰ろ?HR終わったよ?」
「え!?」
「ちょっとー大丈夫?」
全然大丈夫じゃない!!
ボーッとしてた・・・。
「まーゆーっ!!」