俺様王子は運命の人。



「まゆ~おは。」


あの後急いで体育館に向かったけど

入学式は終わっていた。

先生には叱られらけど全然平気だった。

そして今は次の日の朝。



「つ、ついて来ないでください!!」


後ろにいる北山先輩に言う。



「照れんなよ。」


な、なっ!!

どんだけ俺様なんですか!!


「照れてません!!大体北山先輩・・・」

「ヒロ!!ヒロだろ?まゆ。」



・・・ニヤつくなぁああ!!

怯えるあたしを楽しんでる!?




「ま、いいや。俺お前のこと惚れさせる自信あるから。」


< 7 / 65 >

この作品をシェア

pagetop