俺様王子は運命の人。
「まゆ~おは。」
あの後急いで体育館に向かったけど
入学式は終わっていた。
先生には叱られらけど全然平気だった。
そして今は次の日の朝。
「つ、ついて来ないでください!!」
後ろにいる北山先輩に言う。
「照れんなよ。」
な、なっ!!
どんだけ俺様なんですか!!
「照れてません!!大体北山先輩・・・」
「ヒロ!!ヒロだろ?まゆ。」
・・・ニヤつくなぁああ!!
怯えるあたしを楽しんでる!?
「ま、いいや。俺お前のこと惚れさせる自信あるから。」