君のための嘘
「ラルフたんも驚くわよ~ 行きましょう」


ドレスを歩きやすいようにたぐり寄せ、夏帆は晴れた気分でラルフの元へ行った。





ラルフは先ほどのテラスにいた。


半円の窓辺に立ち、外を見ていたが足音に気づき振り返った。


その途端、目を細め満足げに笑みを漏らす。


「本当に夏帆ちゃん?」


頬をピンク色に染めて近づく夏帆にラルフは近づく。


「そうみたいです……」


「さっきもきれいだったけれど、さすがリリさんだ センスがいい」



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