君のための嘘
向かった先はベッドカバーなどが売っているショップ。


そこでラルフが買い求めたのはレースがたっぷりついている純白のベッドカバーやピローケース、枕はおそろいの大きさを二つ選んでいる。


「ラルフ……」


「ベッドを別にしていると思われたら疑われるだろう?」


それはそうだけど……。


「このベッドカバーがいいと思う?いかにも新婚さんみたいだよね?」


「う、うん……」


どんどん膨れ上がる荷物。


ラルフもカートに乗った荷物を見て苦笑いを浮かべている。


「とりあえず、車に一度入れてこないといけないな」


「一度って……まだ買い物があるの?」


夏帆は小首を傾げて聞いた。


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