君のための嘘
「リリさん」
リリさん……?
女の人の名前だけど、どう見ても男性にしか見えない。
「ケーキ、嫌いなのにどうしているのよっ」
ラルフの腕に腕を絡めたリリに夏帆の目が丸くなる。
ぇ……?え……?
ケーキ嫌いって、さっきチョコレートケーキ食べていたのに……。
「ラルフさん、ケーキ嫌いなんですか?」
「そうよ!ラルフたんは甘いものが苦手なのっ!」
ラルフの代わりに、リリが自慢げに言う。
「リリさん!」
ラルフはしまったというような顔になった。
「この子、どっから連れて来たのよ ラルフたん」
カラーレンズなのだろうか、大きなグレーの瞳で睨まれて夏帆は一歩後ずさりする。
リリさん……?
女の人の名前だけど、どう見ても男性にしか見えない。
「ケーキ、嫌いなのにどうしているのよっ」
ラルフの腕に腕を絡めたリリに夏帆の目が丸くなる。
ぇ……?え……?
ケーキ嫌いって、さっきチョコレートケーキ食べていたのに……。
「ラルフさん、ケーキ嫌いなんですか?」
「そうよ!ラルフたんは甘いものが苦手なのっ!」
ラルフの代わりに、リリが自慢げに言う。
「リリさん!」
ラルフはしまったというような顔になった。
「この子、どっから連れて来たのよ ラルフたん」
カラーレンズなのだろうか、大きなグレーの瞳で睨まれて夏帆は一歩後ずさりする。