恋愛下手の方は、Rまで
あぁ、恋多き娘よ。
Rは、いつもながら困っていた。
自分のことに対しては、とくに"悩み"もしながいが、自分じゃなく大切な親友の悩みだ。
「Rー!あたしどーしよ!」
「奈々が悪いじゃん」
そしていつもみたいに、冷たく親友の悩みに解答を言いはなった。
親友っていうのは、あたしなんだけど。
Rは、そういうと食べていたバーガーを置きため息を一つ。