水色キャンディ


「な、なな、何でっ!?」



私は空っぽのお弁当を片手に、

呆然としていた。


「命、ついに壊れたか」


「ここ、壊れてない...けど...」




どうしたんだろう。

なんで、空っぽ...



「....ハッ!!」



思い出した。


昨日はお母さんが呑み会で、

お弁当が作れないって言ってて...。



でも、私はそのことを忘れてて

キッチンに置いてあったお弁当を

持ってきたわけだ。

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