年下の君にベタ惚れ中【完】
「だって沢田と付き合ってるんだろ??」



結城は嫌そうな顔をした。



明らかに嫌そうな顔だな。




「朝、あいつが俺が嫌がってるのに腕掴んできたりしただけだよ。しかも、俺には去年から空さんしか見えてないからね」



はぁ!?
こいつ今なんて!?



「どーいう意味だ??」



はぁ。
とため息をつき結城が言った。



「空さんが…好きなんだよ…去年のこの頃から…」



…!?
こいつが会ったのは最近じゃねぇーの!?



どーいう意味だ…??



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