会いたい君へ
二人でゼリーを食べながら映画を観る。

こういうの憧れてたんだ。

ヤクザと付き合ったらこんなことあるわけないって思ってたから。

ずっとこうしてのんびりしていたいのにな…。

コウキはあたしといれば落ち着くのかな。


ゼリーが空になったのを見てティッシュを渡してきた。

「……?」

「ゼリーの液体溢れるだろ。ちゃんとティッシュ詰めて捨てるんだよ」

「……」

超神経質!

もしコウキと結婚したらどうなるんだろう。

あたしはきっと怒鳴られっぱなしなんだろうな…って結婚なんてあり得ないけど。
< 51 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop