愛しき人
「みさきーおれたち別れようか・・・」

『何で?何でそうなるのよ』

「・・・・・」

『私、真人に抱かれるから、別れるなんて言わないで・・・』

「なんか、お前と居ると、窮屈なんだ」

『・・・・』

「お前、結構束縛強いし、面倒なんだよ」

『それって・・・他に女ができたってこと?』

「はあー?なんだよそれ。」

『だって、見たんだもん。』

「何を・・・?」

『写真・・・』

「写真?」

『そう、写真。私と会えない、仕事があるって言っていたときに友達なんかとバーべキューに行ったでしょ。』

「あー。それか。」

『それかって?』

「オレは女友達とも遊べないのかよ。ただの友達だぞ。」

『ただの女友達と上半身裸で写真とるの?』

「・・・・・・」

『どうなのよ。』

「それは、なんとなく、流れで、一回だけだよ。あいつも彼氏いるし・・」

『何よ、それ。浮気じゃん!!』

「浮気ねぇー。そういうのが面倒なんだよ、
美咲はもっと大人なのかと思って付き合っていたけど、重すぎだよ」

『・・・・・』

「別れてくれ。もう、美咲とは無理だ。」

『いや!いやだってば。別れない・・・別れたくない・・』

「・・・・・・」

『他のこと、エッチしてもいいから、別れるなて言わないで。』

「・・・・・無理だよ。」

『どうして・・・』

「お前には無理だ、そんなこと耐えられないよ。また、同じことの繰り返しだ。オレも疲れるし。他にいい男つくれよ。」

『・・・・・』

「オレは無理だ。もう、お前とは一緒にいられない・・・」

『・・・・・』

「・・・・・・」

『・・・・・・』

「・・・・・・」

『わかった。今までありがとう。
これ、この家の鍵。
さよなら・・・』

「みさき、ありがとな。」

『・・・・・』



















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