詩より長く          小説よりも短い綴り
君の夕顔
今でもそうだなんて
言えなくて
嘘 偽りに息を呑んだ
遠い昔の話と
僕も笑いたい

君が好きだと言ったから
歌うことが好きになった
だから
どんな時も歌うんだ
思い切り君の好きな曲を
この声に乗せて

夕顔
今夜も行くんだ
君のモトへ
この小さな鞄と
笑顔だけ抱えて

夕顔
今夜も歌うよ
君のモトへ
この小さな想いと
愛を届ける為に
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