1/3の微妙なカンケイ
勝手な想像で、勝手に傷ついて、どうする。

「どした?」

奏ちゃんがあたしを覗き込んでる。

「・・・やっぱ、かわいいな、悠里」

「あの、反撃できなくなるようなこと、言わないでくれる?」

「何で?嬉しい?」

「嬉しい」

「だって、言われ慣れてないか?」

「言われたことない。”かっこいい”しか」

「羨ましいな。オレ、それないもんな」

「うそ~!?」

「だって、ふつ~じゃん、オレ」

それは、いつも、そばに目立つのがいるからじゃないですか?

あれを見てたら、そう感じるのかもしれない。

けど、奏ちゃんだってかっこいい。

< 18 / 194 >

この作品をシェア

pagetop