1/3の微妙なカンケイ
「悠里もモテるのにねって、言った」

「ああ・・・」

あたしは気を取り直す。

今、何かに触れそうになったことが、一瞬で埋もれてゆく。

「女の子にね」

「…そうだった。

あれだね。

女の子の理想の男の子像、だからね。

髭も生えなきゃ、手足もつるつる。

実際女の子だから、潔癖な感じさえする」
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